（問）不動産を購入する場合、どのような諸経費が必要ですか？

★回答　およそ下記の諸費用となります。
　　
　　①印紙代（税）　
　　　印紙代は不動産売買契約書に貼付します。印紙の金額は売買代金によってことなります。
　　　（2020年2月現在※軽減税率適用中）

　　
　　②仲介手数料　
　　　仲介手数料は不動産会社が売主様又は買主様を仲介する場合に必要となります。

　
　　③登記料　
　　　司法書士さんが不動産の登記（名義変更手続き等）を行います。司法書士さんの報酬と登録免許税という税金の
　　　合計が諸費用として必要となります。住宅ローンを使用する場合、抵当権設定をする場合場ありますがその設定
　　　費用も必要です。登記費用は固定資産評価や借入金額等によって異なる為、契約前に見積もりを依頼することが
　　　あります。

　　④借入費用
　　　金融機関のローンには事務手数料や各種保険料など諸経費が必要です。その内容は、金融機関により異なります。

　　⑤固定資産税等
　　　不動産を所有すると固定資産税・都市計画税という税金を支払う必要があります。１年間の請求が１月１日現在の
　　　所有者様へ行きます。その精算の費用が必要です。
　　　※その他、不動産購入にあたり精算することがあるのは地代（借地の場合）やマンションの管理費や修繕積立金な
　　　　どがあります。
　　　

　　⑥不動産取得税
　　　不動産の取得して数か月後、にいわゆる不動産取得税の請求が忘れた頃に来ます。ご注意を。

　　⑦火災保険
　　　建物を購入した場合、火災保険への加入が必要となります。以前は２０年や３０年長期で申し込むとかなり安く申
　　　込が出来ました。しかし現在は１０年が最長という保険会社が多いようです。一括支払いや長期年払い、特約など
　　　を外す、地震保険を設定するかなど保険会社の方とよく話を聞いて設定してください。

　　⑧その他
　　　上水道加入金や下水道負担金、リフォーム費用、家具家電購入費など